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変わらない?松戸市議会!

先週の水曜日、木曜日、議会内での役職を決めるための選挙がそれぞれの委員会などで行われました。。

 選挙の結果、注目の議長は、大井議員(市民クラブ)、副議長は張替議員(松政クラブ)となりました。

 そして、4つの常任委員会はといいますと、まず、総務財務常任委員会は、委員長は石川議員(公明党)、副委員長は鈴木大介議員(松政クラブ)、

健康福祉委員会では委員長、石井議員(松政クラブ)、副委員長、高橋伸之議員(公明党)、教育環境委員会では、それぞれ織原議員(公明党)、木村議員(松政クラブ)、建設経済委員会では、委員長、山口議員(市民クラブ)、副委員長、城所議員(公明党)に決まりました。

その他、議会運営委員会では委員長、市川議員(市民クラブ)、副委員長には伊東議員(公明党)、監査委員には杉山議員(松政クラブ)、飯箸議員(公明党)にそれぞれ決まりました。

 さて、それぞれの議員名の後に所属会派を書きましたので、もうお気付きの事と思いますが、議会では議長や副議長をはじめ様々な役職がありますが、そのほとんどを公明党、松政クラブ、市民クラブで独占している状況です。

 いうまでもなく議長や委員長の権限は強く、そのポストは重要です。その重要ポストを三会派ですべてバランスよく分け合っているのが、今の松戸議会であり、この三会派の意向次第で議案が反対されたり賛成となったりしているのが実情かと感じます。

 公明党10人、松政クラブ9人、市民クラブ8人とこの三会派で27人ですので、この三会派で過半数を超えることからこうした状況が生まれていると思われます。

 

 こうした松戸市議会の構図は、我々にとっては残念ながら、改選前となんら変わらない状況です。

 住民投票条例や土地開発公社の解散議案、議員賛否の公開、はたまた議員定数削減議案など、我々が特に重要と思っている議案が、議会(主に三会派)の賛成が得られず、通らなかった1期目、どうやら2期目も我々、市民力にとっては厳しい状況は変わらないと思ってしまいます。

 困難な状況ですが、「正しいものは正しい」と信念を曲げずに孤独を恐れずに行きたいと思っています。